想い出パース 岩手県・宮城県(2011/3/11東日本大震災)

宮城県 S様邸

震災の一年前にリフォームしたばかりの店舗兼住宅を被災され、せめて絵だけでも残しておきたいと連絡いただきました。
完成後お送りしたパースを手に満面の笑みのご両親の写真とともにお礼の手紙をいただきました。         


















































宮城県 Y様邸

記事の掲載日の朝9時前に早速お申込みいただきまた。津波で流された2階にかろうじて残っていた大切な図面を送って頂き、幾度かの修正の後仕上げました。
「一生の宝物とし大切にし、今後の人生を頑張って生きたいと思います」と嬉しいコメントをいただきました。    
















宮城県 O様

お送り頂いた左側の母屋の写真を基にグーグルアースの画像から気をのスケールを割り出し車庫の棟を作成しました。流された車を入れてくださいとのリクエストでした。右の車は当時新車で幸いにも難を逃れたそうです。                                                            


















岩手県 Y様邸

「父にプレゼントしたて・・・」と、丁寧に描かれた間取り図を送って頂きました。
途中から図面や写真を見つけ出していただき、ご満足いただけたようです。
「あっ、ジイジのお家だ!」とのお孫さんの言葉が何よりのご褒美になりました。              

















宮城県 O様邸

[この企画を、うれしく、わくわく、しながら間取り図を描きました」と、丁寧に描かれた図面と思いのこもった絵と文章でメールをいただきまた。当日まで飼っていたワンちゃんを離し、不明なので絵のどこかに入れてください、とのリクエストがありましたので、建物右側に大工さんに作ってもらった専用出入り口に後姿を入れてみました。
「お陰様で99%復元できました」ワンちゃんの絵も「リアルで癒されます」と喜んでいただきました。














岩手県 M様邸

世界最大級の防潮堤にして食い止められなかった、自然の驚異を改めて感じました。僅かに残されていた設計図を基に描きましたが、外壁の仕上げ・屋根の形状などが変わっていたようです。 





















宮城県 A様邸

ご家族に内緒で申し込れ、お送りしたパースをご覧になってご家族それぞれの想い出話で盛り上がって頂けたそうです。
特におじい様の「殆ど声に出しませんでしたが、じっと手に取りがぞうを懐かしそうに見つめておりました」との言葉がとても印象的でした。
















宮城県 O様邸

以前、河北新報社の記事をご覧になり、資料集めに時間がかかりこの時期にお申込みいただきました。
立面図やストリートビューがあったおかげでスムーズに進みました。
「庭で孫と遊んだことなどが脳裏に蘇ってきました。見るたびに過ごした日々が走馬灯のように思い出されます」とお礼のメールを頂きました。
















宮城県 N様邸

手描きの間取り図と数枚の写真を送って頂きました。
灯篭や植栽など写真にない細部はスケッチや言葉、更にグーグルアースのデーターを参考に補完しました。
三年間の様々な思いの中「これで一区切りつきました」と言って頂き「想い出パス」が予想以上の役割を担っているようで遣り甲斐を新たにしています。















岩手県 N様邸

図面を持って避難されたご両親に変わってご子息からデーターを送って頂きました。「作成をお願いし、やり取りする事で、憶えているつもりでいた家の事が、実際には曖昧になっていたようですが、作成途中の絵を見ながら思い出し、完成品を頂いてずっと忘れずにいられることと思います」とのメールを頂き、想い出のお手伝いをできたこと大変嬉しく思っています。















岩手県 F様邸

お知り合いの方から「未来へのキオク」に写真が掲載されているとお聞きになり、この画像を基にモンタージュを作成しました。
60年ほどまえの立派な鏝絵の風格ある建物で、新築時の雰囲気で描きましたが想い出と共に時代のついた現状のままで、とのご希望からペンシル画風に仕上げまた。













































宮城県 S様邸

ちょうど10作品目のご依頼です。
手描きの図面と数枚の写真から仕上げました。
直前まで15年間一緒に暮らしたワンちゃんを入れてください、との希望でした。
「実際の自宅のような仕上がりにびっくりしました。愛犬チョコもうれしそうです。家全体を撮る機会がなかったので、初めて見たような気がします。ありがとうございました」とのメールを頂きました。